訪問看護のご利用の流れについてご説明いたします

ご利用いただける方

訪問看護は、医師の指示に基づき、看護師がご自宅に伺って療養生活をサポートするサービスです。年齢を問わず、小児からご高齢の方まで、様々な方にご利用いただけます。

保険制度について

訪問看護は、介護保険 または 医療保険 のいずれかを利用してご利用いただけます。利用する保険は、主治医の意見書や要介護認定の有無によって変わります。

介護保険で利用する場合
  • 要介護認定を受けている方(要支援・要介護)
  • ケアマネジャーを通じて「居宅サービス計画(ケアプラン)」を作成。訪問看護はそのプランに基づき利用できます
  • 費用の自己負担は原則1割(所得により2割・3割負担の方もあり)
医療保険で利用する場合
  • 要介護認定を受けていない方
  • 難病、がん末期、小児など医療依存度の高い方
  • 主治医が「訪問看護指示書」を発行し、それに基づいて訪問看護を開始。
  • 健康保険証を用いての利用となり、自己負担は1〜3割
両方に関わる場合
  • 介護保険を利用中でも、医療的な処置や急性増悪など特別な場合には、医療保険での訪問看護を利用できることがあります。状況に応じてケアマネジャーや主治医と相談のうえ、適切な制度を選んで利用します。

ご利用開始までのイメージ

1.お問い合わせ・ご相談

ご本人・ご家族、または主治医・ケアマネジャーを通じてご相談ください。

2.主治医の指示

訪問看護を利用するには「主治医の指示書」が必要です。

3.契約・訪問開始

ご自宅に伺い、契約やご利用の説明を行います。その後、訪問を開始します。